胆嚢結石症の手術体験談-オペ後の痛みは2年でやっと消失

何という病名で手術をしましたか?

胆嚢結石症

 

手術をした年齢を教えてください

43歳

 

なぜ、その病気が見つかったのですか?体調はどのような変化を起こしてましたか?

会社の定期健康診断で、肝臓の数値があまり良い結果ではないと言われて、詳しく調べるために改めて病院に行きました。

 

結果、異常が確認され投薬を受けることになったのですが、治療を続けるうちに時々お腹の辺りがシクシク痛むようになりました。

しばらくするとなんともなくなるのですが、だんだんと痛む感覚が短くなっていったんですよね。

 

でも、だましだまし続け、3年ほどたったある日…。

我慢できないほどの痛みを感じたんです。


それまではしばらくすると治まっていたので、何もしていなかったのですが、この頃から痛みを感じると痛み止めの薬を飲まないと治まらなくなってきていました。


そして、さらに2年程たったある日、転げるくらいの痛みを感じて、痛み止めも効かず一晩中うなっている状態を経験。

これはいよいよ危険だと思い、病院へ行くと、検査の結果、胆のうに石があるといわれましたんです。

 

医師から病名と手術を告げられた時、どんな気持ちでしたか?

肝臓の数値が悪いと判明してから、投薬の際に「薬を飲んでいると胆のうに砂が出来やすくなるかも」と言われていたので、一応前知識としてはあったのですが、それが石になるなんてびっくりでしたね。


薬で我慢できるうちに、同時に石を溶かす薬を飲むように言われ、飲み続けていたのですが思うように溶けてくれず、あまり大きさは変わりませんでした。

「頻繁に我慢できない痛みが来るようであれば、手術しなくてはいけないね」と医者に言われたのですが、仕事も忙しく、なんとか薬で対処できるのであればと思い、手術を渋っていたんです。


家に帰り、いろいろ調べてみましたが、放っておいて、もし胆石が胆道に詰まってしまったら、痛みもさることながら生死にかかわることもあると分かって、怖すぎると思い手術を決意しました。

取ってしまうのは、とても嫌でしたね。

 

手術に対してどんな気持ちでしたか?

全身麻酔ということが、とても怖かったです。

少ないとはいえ、全身麻酔で事故があることは以前から知っていましたし、初めてのことで嫌でたまりませんでした。

 

手術は「腹腔鏡手術」で行うとの説明も受けましたが、ちょうど本州のある病院で手術実績件数をあげるために、未熟な医師が腹腔鏡手術で何人も死亡させているニュースが世間を騒がせていた後だったので、余計不安を感じていました。

 

どのくらいの期間入院しましたか?入院中はどのようにして過ごしましたか?

入院期間は10日間でした。

入院して、次の日に手術をしました。

 

手術後は、胆汁が漏れてきていないかの確認するをするために、お腹に管を入れて体外の袋につながっていたので、その袋に液が溜まらないようになるまで管を外せません。

ですから、それまでは入浴もできませんでした。


管をはずしたあとは、穴を縫わないで自然にふさがるまではガーゼとテープでふさいでの処置。

傷は、さほど大きくありませんでした。

 

動くと手術した場所が痛かったのですが、看護師さんになるべく歩いたりして動いているほうが、傷の治りが早くなるからといわれて、消灯までは病院内をぶらぶらして過ごしてましたね。

 

手術後の経過(今現在)を教えてください

手術後の経過は、感染症などもなく順調に回復しました。

ただ、手術跡は1年あまりは咳やくしゃみをするたびにすごく痛みを感じて、なるべく激しい咳やくしゃみが出ないように気を付けて過ごしていました。


痛みがまったくなくなったのは、2年過ぎたころでしょうか。


その後は、胆嚢が無いこともあり、脂っこい食べ物や食べ過ぎたりすると、気持ち悪くなってしまうのは日常なので、食べ物には気を付けています。